2013年12月2日月曜日

Neuroscience2013(SfN) 学会参加の旅行記2

朝食にしようと前夜に買っておいた青リンゴが、大いに酸っぱくて弱った。
マフィンを食べた者は甘くて弱っていた。

朝食でくたびれるのも癪なので、早々に身支度して出かけることにした。




メトロEmbarcadero駅で下車、Ferry Plaza Farmers' Marketへ。
アメリカはチェーン店のようにどこへ行ってもFarmers' Marketという名前で朝市をしているようだ。サンフランシスコのFarmers' Market はワシントンDCよりもずっと出店が多い。


酒ビンをつぶして作った飾り、イチゴ、柿(富有柿、富士柿)、ハチミツ、野菜などが目に付いた。ピーマンや唐辛子の仲間が多いのはメキシコが近いためだろうか。

屋外だけでなく、Ferry Plaza Buildingの中は多数のカフェと食材屋が入っていて、大変な賑わいだった。ぼたぼたこぼれるチリドッグで二度目の朝食にした。建物を抜けるとサンフランシスコ湾に面した広場になっていて、さらに多数の露店とベイブリッジが見えた。

Fisherman's Wharf方面へ行き、Pier 39で土産物店や水族館を見て歩いた。時差ぼけが抜けないので、座ったり暗い場所に入ったりするとたちまち眠ってしまいそうで苦しんだ。

遅い時間で人気のないサンフランシスコ空港から、さらに遅くて人気のないサンディエゴ空港へ。

サンディエゴ空港はごく最近改装されたようで、大変きれいである。

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サンディエゴの朝は快晴であった。
11月の関東より5℃は暖かいだろうか。夜こそ少し冷えたが、日が出ると薄い長袖1枚でも良さそうである。

アメリカンフットボールNFLの、サンディエゴ・チャージャーズ対デンバー・ブロンコスの試合観戦に行った。
タクシー運転手が「かつてない」と言うほどの渋滞が起きていて、ついにスタジアムの少し手前で、車で行くことを諦めて残り500mほどを歩くことにした。

近づくにつれ、広大な駐車場に囲まれた巨大なスタジアムが見えてくる。
観客席が縦に幾層も積まれているように高く、外も中もローマのコロッセオのようだ。
そのためスタジアムの中で最も選手から遠い(安い)席からでも、思いの外よく見えた。




試合はブロンコスの得点に地元のチャージャーズが必死に追いつこうとする展開。
双眼鏡を使えば、フェイクを混ぜたボールの動きや、筋肉質な選手たちを眺めることもできた。
優勢チームのファンが好プレーに対して歓声を放っていたり、劣勢の地元チームファンがずっと怒っていたりして、観客も表情豊かであった。



Trader Joe'sというスーパーのエコバッグが、今年日本で流行っていて、それを土産に頼まれていた。
何種類もあって強靱そうな外観の割に1~5ドルと安い。
このスーパーを求めてトロリーでモールに向かったものの、構内マップに見あたらず、閉店したかもしれないと思って一旦諦めた。
ネットで改めて調べると、当初行ったモールがとても広くて、道路を越えて隣のモールの敷地内にそのスーパーがあることがわかったので、また別の日に再探索することにした。スーパーに来たついでに、研究室への土産としてチョコレートやスナックと、自分たちの朝食などを買った。
バニラ味のヨーグルトは画期的だがけっこうおいしかった。


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Photos:
MUNI metro, San Francisco, CA
Farmers' Market, San Francisco, CA
NFL, Qualcomm Stadium, San Diego, CA

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