2013年12月5日木曜日

Neuroscience2013(SfN) 学会参加の旅行記5

自分の見たいポスターを巡ったあと、夕食に集合する約束まで時間があるときには、熱いコーヒーを買って、外の公園へ出てのんびり過ごすこともあった。


バス通りとは反対の、学会場の裏手へ出ると、眼前には人工の入江にヨットハーバーがあり、その向こうに芝地の公園があって、そのままサンディエゴ湾を臨むビュースポットになっていた。
サンディエゴ湾を挟んで向かいにはコロナドの半島があって多くの建物が霞んでシルエットになっていた。

2013年12月4日水曜日

Neuroscience2013(SfN) 学会参加の旅行記4

今回はサンディエゴ旅行中の食事について。


ある日、昼食として、Richard Walker's Pancake Houseというパンケーキ屋へ行くことにした。
店の前に行列ができているのがホテルと学会場をつなぐバスから見えて、気になっていたのである。

非常に豊富かつ文字ばかりで想像不能のメニューに悩んだ末、定番らしきアップルパンケーキとオムレツ、それにジュースを頼んだ。熱々で運ばれてきたそれらは、案の定のアメリカンサイズだったが、評判になるだけあってさすがに美味しかった。
芳ばしく焼かれたオムレツのシンプルで穏やかな味付けに感心した。
アップルパンケーキは、片面にシナモン煮のリンゴを載せてオーブンで焼いたパンケーキで、さっぱりした甘味が好ましい。

2013年12月3日火曜日

Neuroscience2013(SfN) 学会参加の旅行記3

サンディエゴの学会場Convention Centerは細長い形で、ガラスの屋根で温室のようになっていて、外観には円と直線を基調としたアールデコな装飾が施されていた。


学会場のすぐ近くにはGas Lamp Quarterという繁華街があって、飲食に出かけるのに便利なほか、トロリー駅も近いので短時間の観光に行くも戻るもすぐできる。


トロリーに乗ってSanta Fe Depot駅で下車すると、漆喰の白に包まれたコロニアルな雰囲気が漂う駅舎に出会うことができた。
駅舎の内装は紺と黄色のスペイン風のタイルで装飾されていた。

ここにはAmtrakの列車も停まっていて、日本にはないような巨大な車両に驚いた。いろいろと写真を撮って、にわか鉄道ファンのようである。

2013年12月2日月曜日

Neuroscience2013(SfN) 学会参加の旅行記2

朝食にしようと前夜に買っておいた青リンゴが、大いに酸っぱくて弱った。
マフィンを食べた者は甘くて弱っていた。

朝食でくたびれるのも癪なので、早々に身支度して出かけることにした。




メトロEmbarcadero駅で下車、Ferry Plaza Farmers' Marketへ。
アメリカはチェーン店のようにどこへ行ってもFarmers' Marketという名前で朝市をしているようだ。サンフランシスコのFarmers' Market はワシントンDCよりもずっと出店が多い。

2013年12月1日日曜日

Neuroscience2013(SfN) 学会参加の旅行記1

神経科学系では世界最大の学術集会、Neuroscience2013に参加した。

例によって我々の研究室と姉妹研究室から、複数のポスター演題を発表したので、みんなでぞろぞろと旅行することになった。

以下はその旅行記。

(以降の記録は複数の同行者による共著である。各自が学会発表や興味のある分野の発表を聞きに行った上で、空き時間を埋めるべくそれぞれ活動した記録の集成であって、まともに学会に参加せず全行程を遊び抜いた者がいたことを意味するものではない。)

*********************
夕方の成田空港へ集合。成田空港の国際線ターミナルの雰囲気は、海外旅行へ行く人々の期待がはやる雰囲気を作っているように感じられる。