学会に出席した後は、そこで得た情報を研究室内で共有すべく、各自の興味のある発表について、簡単なレビューを行うようにしている。
今回は、2012年10月にアメリカ・ニューオリンズで開催された、世界最大の神経科学系学術集会、Neuroscience2012のレビュー。
学会には論文化前の情報も多いので、内容のレビューはせず、各分野のレビューに留める。
OASIS(SfN学会演題の検索サイト)を活用した。
fMRI、NIRS
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過去4年分のfMRIとNIRS関連の演題数を調べた。
この2つの技術は、脳血流動態を利用した脳機能画像研究という共通点があり、弊研究室でも使っている。
fMRIはおおむね横這い。NIRSはその1/20ほどの演題数で、さらに減少傾向であった。