2012年12月3日月曜日

Neuroscience2012 学会レビュー 2

(本稿は続編なので、経緯は「Neuroscience2012 学会レビュー 1」を参照されたい)

OASISにて"sex differences"もしくは"gender differences"をキーワードに検索した結果を右図に示す。

なお、両者とも日本語では「性差」だが、sex differencesは生物学的な性差を指し、gender differencesは社会的な性差を指す。(参考)



性差に関する発表数はここ3年間でほぼ横ばいである。

2011年からの新たな徴候として、nanosymposiumに性差や雌をテーマにした発表がされるようになった。

2012年でも2011年とほぼ同数の発表がnanosymposiumで行われ、両年共にストレスに関する発表が多かった。

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