2011年3月1日火曜日

iPod Touch スクリーンセーバの代わりに

デスクワーク中にiPod Touchをスタンドに置いて、
音楽を聴いたり、ネットラジオを聞いたりしているのだが、
あの大きな画面に、ただ曲の名前やラジオ局名が出ているのでは、
なんだか寂しいと思ってしまった。

そこで思いついたのがスクリーンセーバを動かそうということ。
しかし軽くネットで探したかぎりではあまり良さそうなのが見つからない。
液晶画面だから必要ないせいか?

というわけで、既存のアプリを表示させっぱなしにすることで、
スクリーンセーバ代わりにすることにした。


まずは、画面が一定時間で消えるのを防ぐために、
「設定」 > 「一般」 > 「自動ロック」を「しない」に変更
ついでに、電源コネクタを接続しておくと、電池が切れなくて良い。


私のお気に入りアプリは「Star Walk」だ。
数ある天体再現:プラネタリウム系アプリの中でも、
オフラインで使えることと、機能性と、キラキラ感が秀でている。
有料(しかも高め)なのが難点だが、機能拡張も頻繁だし、
再現のみならず実際の天体写真も豊富だし、
多くの天体・人工衛星について情報が収められているし、
追加情報のためにWikipediaリンクもあるし、
AmbientなBGMも流れ続けるし、
…と、「使えるアプリ」なのだ。

さて、これを起動。
続いて出る、今日の月齢・日の出/入りなどの情報を読み飛ばし、
画面右下メニューから観測地点を設定する。
すると現在の空を再現した画面になっているので、思う存分観察しよう。

ではなく、
スクリーンセーバとして使うために、以下の操作を行う。
・画面をスクロールして好きな方角を表示させる
・ほんの少しだけズームインする:2本指で操作
・右上の時計マークを押す。日時が表示される
・分(「12:34」 なら34)の部分を押して選択する
・画面右に現れる目盛りを、ゆっくりと上へスクロールする
(指を離してもずっと動くように)

わずかにズームインするのは、瞬く星を表示させることが出来るため。

画面上はゆったりと(しかし実際の60倍以上の速度で)天体が動くようになり、
このままスタンドに置いておけば、卓上プラネタリウムとして上映し続けてくれる。

いずれかの天体を指定してから、同様の手順を行うと、
その天体を画面の中心にしてずっと追うようになる。
月を選べば、満ち欠けしながら動くし、
金星なら不思議な動きを見られるだろう。


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久しぶりにも関わらず、つい今回もiPodブログになってしまった。

1 件のコメント:

  1. 自分で追加コメント。

    このアプリのAmbientな音楽も結構だが、やっぱりだんだん飽きる。
    StarWalkの元々の設定だと、これを起動すると他の音声出力は停止してしまうのだが、
    「設定」>「音楽」オフ にすれば、
    バックグラウンドで起動した他のアプリ(例えば「ミュージック」やラジオなど)の音声を聞けるのだ。

    好きな曲・ラジオ局を聞きつつ、天体を映し続けることになる。
    もうバッチグーだ。

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